\地元愛媛のコト&子育てのコトを中心に綴るブログです/

悪阻は添加物摂取をすると悪化する

妊娠中のこと
スポンサーリンク

個人差の大きい”悪阻”ですが、皆さんは軽いですか?重いですか?
私は入院をする程ではないものの悪阻は重い方です。
コントロール出来ないと思われる悪阻ですが、私は2人分の悪阻を経験して「こうしたら悪化する」「こうしたら少しマシ」というパターンが見えてきましたのでご紹介致します。

 

スポンサーリンク

妊娠したら健康ランクが1ランク落ちる

そもそも、悪阻のあるなし関係なく妊娠初期ってめちゃくちゃ身体がだるくないでしょうか。
私が子宝相談で通っていた漢方の先生は、「妊娠したら健康ランクが1ランク落ちる」とおっしゃっていました。

健康な人が妊娠すると、不健康に。不健康な人が妊娠すると病気になる。
なので、妊娠する前に出来るだけ健康な身体作りをしていないと、妊娠後にとても大変な思いをするということのようです。

私は漢方治療による体質改善のお陰で健康体でしたが、妊娠と同時に身体は重だるくなり、同時に酷い悪阻も始まるので殆ど寝たきりの状態で2ヶ月~3か月過ごすことになります。

 

吐いても食べたほうがケトン体は出ない

一人目を妊娠した時は、とにかく吐き気が酷くてとても食事を摂る気になれず、唯一接種できたポカリだけを飲んで生きていました。

その結果、妊娠検診でケトン+2の数値が出て、医師の指示の元しばらく毎日点滴に通っていました。
この点滴が辛くて、時間で言うと2時間くらいかかるのですが、点滴前にトイレに行っていても点滴後1時間経過すると猛烈にトイレに行きたくなります。
残り1時間は尿意との戦いで、早く終わってくれ・・・!とそればかりを考えていました。

ケトン体が落ち着いてからは点滴に行かなくて良くなったのですが、点滴が嫌で嫌でたまらなかったのでたとえ吐いたとしてもなるべく食事を摂ることにしました。

「食べても食べなくても気持ち悪いんだから、食べて吐いて点滴行かなくて済むほうがマシ」

追い詰められた私が出した結論はこれでした(笑)
普段の食事量の半分程度しか食べられず、また食後は吐くことが多かったですが、それでも口に何かを入れているとケトン体はプラスにならなかったので、多少栄養吸収は出来ていたのでしょう。
とにかく点滴に通わなくて済むだけで随分気持ちが楽になりました。

 

猛烈に吐く時と、吐かない時の差

長男妊娠時は主人の実家で完全同居で、家事全般はお義母さんが引き受けてくれていました。
どこの家庭でも大体そうだと思うのですが、普通にスーパーに売っている調味料類を料理に使っていて、〇〇の素等もよく使用していました。

 

便利アイテムは防腐剤や添加物の宝庫

例えば、普通に作る肉じゃがならまだマシなのですが、〇〇の素などを使った料理を食べた後は、食中毒か!と言いたくなるくらい、食べたものを全部出す勢いでベロベロ吐きました。
次男妊娠時は主人の実家を部分共有の二世帯に建て替えていたので、私が添加物の入っていない調味料を揃えていて、それを使った料理であれば随分悪阻はマシでしたので、因果関係はかなりあると思います。

 

格安スーパーのお惣菜は悪阻が悪化する

格安スーパーのお惣菜も悪阻が悪化して、酷く吐きました。
お惣菜には原材料が書かれていないので、何が入っていたのかは不明ですが、原材料や調味料などで合わないものが使われていたのだと思います。

 

人工甘味料は特に悪阻が悪化する

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム等の人工甘味料が入っている食品はまず間違いなく悪阻が酷く悪化します。
そもそも人工甘味料は美味しくないので普段から避けてはいるのですが、人から薦められて分かっていても断れず接種ということが何度かあり、そんな時は悪阻が悪化しました。

人工甘味料は悪阻が終わった15週以降でも、吐き気が出てきたので本当に妊婦の敵だと思っています。

 

悪阻の悪化は胎児からのサイン?!

お腹の中にいる胎児はとてもとても小さく、添加物などの影響は成人している大人よりはるかにキツイと思います。
なので私は、悪阻は胎児からのそれは僕の身体に悪いから食べないで!のサインだと思って、摂取して気分が悪くなったものは控えるように心がけていました。

妊娠中に食べて気分が悪くなったものも、出産して妊婦でなくなった瞬間何でも美味しく食べられるから不思議です。

 

まとめ

自分の身体にとっても、子供にとっても、妊娠中食べて気分が悪くなるものは身体に良くないものと考えてなるべく食べないほうが良いのでしょう。
しかし便利さに負けて使ってしまうこともしばしば・・・。

私たち大人よりも、子供の方が身体が小さい分添加物の影響は大きいと思います。
全てを排除して生きるのは、今の世の中とても無理ですが、なるべく普段の生活では身体のことを考えて、添加物のないもしくは少ない調味料を使用して食事作りをしています。

私にとって、長く辛い悪阻は正直なところ出産時の痛みよりはるかに辛いものですが、それでも健康について見直す良い機会となりました。

悪阻が酷くてお悩み中の妊婦さんは、原材料を見て、良く分からないカタカナで書かれている成分を避け、なるべくシンプルな見ただけで何かわかる成分だけで構成されているものを選ぶと、少しマシになるかもしれませんよ。